パーソナルマシンにウェブサーバをインストールしておくと、ホームページ作成時のテスト、とりわけCGIスクリプトのテスト環境が確保できて非常に便利です。
また、メールやFTP関連のCGIスクリプトを開発する場合にはメールサーバやFTPサーバをインストールしておくことも必要でしょう。
さて、ウェブサーバを導入すると具体的にはどんなメリットがあるでしょうか。
- ダイヤルアップしていませんから、「無料」です。これで気兼ねなくテストできます。
- ダイヤルアップしていませんから、「迅速」です。これでいらいらすることなくテストできます。
- 色合いや誤字脱字の修正結果等をいつでも、リアルタイムで確認できます。
それでは、早速ウェブサーバを導入して、パーソナルウェブ環境を構築しましょう。
ウェブサーバを構築するためにはサーバ本体である HTTPd ソフトとCGIを実行するための Perl.exe というソフトが必要となります。
フリーの HTTPd 関連ソフトを一覧表に挙げておきましたが、現在私が利用しているソフトは「アパッチ(Apache)」です。
OmniHTTPdはインストール、各種設定が簡単、動作が軽快といった特徴がありますが、使用期限付きという難点があります。といっても、期限終了前に次のバージョンがでるので心配はいりません。
どうしても日本製の日本語による説明書付きのものを使いたいという人は、AN_HTTPd の方を使いましょう。このソフトは OmniHTTPd を導入する以前から使っていますが現在ではサブシステムとなっています。
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